【7/23開催】目を背けたい、でも命に直結するトイレの話。
アウトドア防災のプロ、寒川一さん・せつこさんご夫妻と一緒に、日常の延長線上で楽しく、実践的に学ぶ防災トークイベント。今回のテーマは、ちょっと話しにくいけれど、実は誰もが直面する非常に大切な「災害時の“トイレ問題”」です。
📅 第4回 イベント概要
毎日何気なく使っているトイレ。しかし災害時には水が止まり、断水やインフラのストップによって一番困るのがこの「トイレ」です。 食べ物や水と同じくらい大切な“排泄”の問題を、寒川ご夫妻とともにアウトドアの視点から考え、実際に“触れて”“体験”して学び合います。
- 日時: 令和8年7月23日(木) 18:00〜20:00
- 会場: NIHO kamakura(鎌倉市御成町11-12 2F)https://niho.life/
- 定員: 10名限定(少人数でじっくり深く学べます)
- 参加費: 2,500円
- お申し込み方法:0467-39-6929(担当上岡)
🚽 なぜ今、トイレ問題と向き合うべきなのか?
災害時の備えといえば、まず飲料水や食料の備蓄に目が向きがちです。しかし、被災したその瞬間から最も早く困るのは「トイレ」であり、これは「命に関わる問題」でもあります。
過去の災害では、「トイレを我慢するために水分を摂るのを控えてしまう」という事態が起きました。その結果、エコノミークラス症候群などの“災害関連死”を招いてしまった痛ましい事例もあり、排泄はまさに“命のための行動”と捉える必要があります。
防災の世界には、生命維持の目安を示す「3の法則」(3分=酸素、3時間=体温、3日=水)というものがありますが、日本トイレ研究所のデータによると、災害時に「5時間(300分)以内にトイレに行きたくなる人」は3割以上にのぼります。
そこで私たちは、3時間(体温維持)と3日(水確保)の間に「トイレを確保する300分」を組み込んだ『新・3の法則』へのアップデートを提唱しています。悪臭や感染症のリスクを伴うこの問題に、「目を背けたい」今だからこそ、ちゃんと向き合ってみませんか?
過去開催の様子 防災コラム 「トイレから考え直す防災」
🧪 試して学べる!体験型ワークショップ
今回のイベント後半では、実際の防災トイレを組み立てて、使い方を想定してみるワークショップを行います。
- ご自宅の防災トイレの持参もOK!もしすでにお持ちのものがあればぜひご持参ください。使い勝手や工夫をみんなでシェアしましょう。
- リアルな避難体験から得た知恵寒川さんの震災での避難体験に基づいた、単に「モノを備える」だけでは気づけない、実際に使ってみて初めてわかる安心やリアルな知恵を直接聞ける貴重な時間です。
🌐 鎌倉から広がる、地域を越えた「知の共有」
この「かまくら暮らしの防災術」は、鎌倉だけでなく、新潟県糸魚川市でも同じ名称で展開されています。 豪雪地帯ならではの視点から衣食住を掘り下げている糸魚川と、私たちの暮らす鎌倉。異なる地域特性を持つ者同士が、将来的にはお互いの防災の知見をシェアし、新しい地域連携を生んでいくことも視野に活動しています。
講師プロフィール

■ 寒川 一(さんがわ はじめ) アウトドアライフアドバイザー。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動やメディア出演など幅広く活躍中。特に北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。 著書:『新時代の防災術』『「サボる」防災で生きる』『これからのキャンプの教科書』他
■ 寒川 せつこ(さんがわ せつこ) アウトドアの知恵を生かした、災害時にも役立つ料理をメディアやワークショップなどで伝える。北欧の暮らしのエッセンスをレシピにも取り入れている。
🚀 今後のイベントスケジュール(予定)
日常に活きる防災の知恵を、テーマを変えて定期的にお届けしていきます!
- ③ 7月9日(木)「体温をどう守るか」 (レイヤードシステム、寝袋、マットなどの実践的な選び方・使い方)
- ④ 7月23日(木)「トイレ問題」 (使い捨てトイレ各種実験、衛生問題を語り合う)
- ⑤ 8月6日(木)「アイデア防災クッキング 1」 (実用性のある防災料理をつくる)
- ⑥ 8月27日(木)「鎌倉の地形を学ぶ」 (ハザードマップや等高線から鎌倉独自の地形を知る)
- ⑦ 9月10日(木)「アイデア防災クッキング 2」 (実用性のある防災料理をつくる)
- ⑧ 9月24日(木)「楽しいロープワーク」 (日常でも役立つ実用性の高いロープワークを学ぶ)
💡 その他、屋外でのフィールドワーク(焚き火・水の確保など)や、課外授業的イベントも開催予定です!
アットホームなイベントですので、ぜひお気軽にご参加ください。皆様とお会いできるのを楽しみにしています!


これまでの取り組みやイベント情報を知りたい方は、かまくら暮らしの防災術Facebookグループ『かまくら暮らしの防災術』にぜひご参加ください!





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