【後編】鎌倉は、人生を切り拓くエネルギーに満ちた場所。
「自慢大会で話すと、夢が叶う」という噂の正体
鎌倉自慢大会に参加した方々の間で、ささやかれている噂があります。それは、「あの場で話したことは、なぜか現実になる」ということ。
「実は、特別な魔法があるわけではないんです」と山本さんは笑います。 「自分の好きなことや挑戦したいことを言葉にし、それを温かく応援してくれる仲間に聞いてもらう。そのプロセス自体が、一歩踏み出す勇気を与えてくれるんだと思います。言語化することで、自分自身の潜在意識が動き出すのかもしれませんね」
単なる「自慢」に留まらず、お互いの人生を肯定し合う。そのポジティブな場の空気が、参加者の背中をそっと、しかし力強く押し続けています。
泥の中にこそ、美しい花は咲く
山本さんが人生の指針としている言葉の一つに、「蓮(はす)の花」の教えがあります。
「蓮の花は、綺麗な水の中では小さな花しか咲かせません。泥水が濃ければ濃いほど、大きな大輪の花を咲かせるんです。人生も同じ。辛い経験や悩みという『泥』があるからこそ、その人の魅力や強さが磨かれ、美しく咲くことができる。私はそう信じています」
鎌倉自慢大会も、順風満帆な話ばかりではありません。葛藤や苦労を経て今がある、そんな「泥」の部分も含めて分かち合える場所でありたい。山本さんの眼差しには、関わるすべての人への深い慈しみ(いつくしみ)が宿っています。
鎌倉から世界へ。目指すは「天下太平」
インタビューの締めくくりに、これからの展望を伺いました。返ってきたのは、意外にも壮大な、けれど山本さんらしい言葉でした。
「最終的な目標は、源頼朝公と同じ『天下太平』、つまり世界平和なんです。世界平和というと大げさかもしれませんが、まずは目の前の一人が、自分らしく、ご機嫌に、幸せに生きること。そんな人が増えていけば、街はもっと豊かになり、巡り巡って世界は平和になると本気で思っています」
鎌倉という歴史ある土地のエネルギーを味方につけ、誰もが人生の主人公として輝ける場所を。山本香菜さんの挑戦は、これからも鎌倉の街を優しく、熱く照らし続けます。
動画の閲覧はこちらからも!





コメント