鎌倉のキーパーソンをゲストに迎え、その生き方や学びに触れる山崎奈々絵さんのYouTube番組「鎌倉の人に学びつながる」。今回のゲストは、鎌倉駅前蔵書室で「鎌倉自慢大会」を主宰されている山本香菜(やまもと かな)さんです。
山本香菜さん プロフィール 京都出身。小学6年生の時に大河ドラマで源頼朝に魅せられて以来、深い鎌倉愛を持つ。現在は京都と鎌倉の二拠点生活を送りながら、鎌倉駅前蔵書室(カマゾウ)にて、参加者が愛する鎌倉を語り合う「鎌倉自慢大会」を主催。これまでに90回以上開催し、延べ数百人の「鎌倉好き」を繋いできた。蓮の花を愛し、写真家としての顔も持つ。
■「自分の好き」を自慢していい場所
「鎌倉自慢大会」は、鎌倉が大好きな人たちが集まり、思い思いに「自分の好きな鎌倉」を語る場です。 自分の実績を自慢するのは少し気が引けるけれど、「自分の大好きなもの」を自慢するなら、誰もが笑顔になれるはず。そんな山本さんの直感から、このユニークな名前は生まれました。
語られるテーマは、街の歴史的な石碑から、駅のホームの売店の話まで実にマニアック。参加者も住んでいる人に限らず、「鎌倉が好き」という共通項だけで、初対面の人同士が温かな空気でつながっていきます。
■頼朝に導かれ、たどり着いた「歩くだけで嬉しい」道
山本さんの鎌倉愛の原点は、源頼朝への深い敬意です。 長く京都で暮らしていても、鎌倉の若宮大路を歩くだけで「心を持っていかれる」ような、言葉にできない高揚感を感じていたと言います。
「京都と鎌倉、どちらが良いか比べるものではありません。でも、鎌倉の海に近い独特の地形や歴史のエネルギーは、私を理屈抜きで惹きつけるんです」。その想いに正直になり、二拠点生活という形で鎌倉に関わり始めたことが、今の活動の原動力になっています。
■「1人でもやる」シンプルさが生む、継続の力
90回を超える開催。その継続の秘訣を奈々絵さんが尋ねると、山本さんは「私自身が一番楽しんでいること」と即答しました。 さらに、初期の頃に参加者から出た「100回記念は洋館の古我邸でパーティーをしよう!」というワクワクする目標が、大きな道標になったと言います。
「集客のために重い気持ちになるのではなく、1人でも来てくれたらやる。それだけを決めて予約を入れ続ける。そのシンプルさが、結果として豊かな場を作ってくれました」。
■地域の「小さな宝物」を見つける幸せ
山本さんは、この活動を一種の「地域貢献」だと考えています。 「そこに住む人が、街の魅力に気づいて暮らすのと、不平不満を持って暮らすのとでは、日々の幸福度が全く違いますよね」。
奈々絵さんのチャンネルが大切にしている「地域の小さな宝物を見つける」という視点とも重なる、山本さんの活動。自分の住む街を「自慢」できる視点を持つことは、人生を豊かにする一番の近道かもしれません。
【今回の紹介動画】 【前編】鎌倉を語る。人生がひらく。鎌倉自慢大会主催 山本香菜さん
(後編へつづく:次回は、山本さんが語る「鎌倉の街が持つ開運の力」や「源頼朝への敬意」について深掘りします)





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