紫陽花が彩る土曜日の朝。気楽につながる鎌倉の日常~朝の街歩き~#1

朝の決まった時間に行けば、みんなに会える場所。

私にとって、そんな安心できる場所があります。

鎌倉に引っ越してきて、早いもので1年が経ちました。海や山が近いことはもちろんですが、この街の人とのつながりや暮らし方に魅力を感じて移り住んできました。

毎週土曜日の朝8時。メトロポリタン鎌倉前に集まり、みんなでゴミを拾いながらまちを歩く「朝の鎌倉街歩き」というイベントがあります。

予約もなく、参加表明もなく、気が向いたらふらっと参加できる場所。1時間ほど、ゴミを拾いながらまちを歩きます。

初めて参加したときは、人と会うことがとても緊張していました…。

知らない人たちの輪に入ることは、意外と勇気がいるものです。

それでも何度か参加するうちに少しずつ顔見知りが増え、今では反対に、
この場所へ行くと安心できるように!!

決まった時間に行けば誰かに会える。

そんな場所があることは、暮らしの中で思っている以上に心強いものです。

2026年6月6日。この日もみんなで歩きながら、紫陽花を探していました。

「あそこにも咲いてるね」

そんな会話をしながら、ゆっくりとまちを歩きます。

すると、すれ違った方から「ありがとね」と一言。

たったそれだけの言葉なのに、自然と心が弾みます。

子どもから大人まで、さまざまな世代の人が一緒に歩く朝。

無理に話そうとしなくても、自然と会話が流れていきます。

路地へ入ると、それぞれのお家の前には色とりどりの紫陽花。

青、紫、白、ピンク。

一つとして同じものはありません。

歩いている私たちと同じように、紫陽花も十人十色です。

観光で訪れるだけではなかなか出会えない、鎌倉の日常。

ふらっと自分の気持ちで人とつながれること。

季節の移ろいを感じながらまちを歩けること。

決まった時間に行けば誰かに会えること。

そんな時間が、この街には流れています。

自分で選ぶ、安心できる時間。

それもまた、鎌倉の暮らしの魅力のひとつだと思います。

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この記事を書いた人

湘南ひとまち編集長
野生動物や自然が好きな24歳。
不動産仲介とコンテンツ制作をしています。
日々の生活を通して、地域の人や自然の保全に貢献したいと思い、
小さいところから実践しております。

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