🛶 かまくら暮らしの防災術
アイディア防災クッキング2〜袋メニューの可能性〜

もしものときに役立つ知恵を、日常から楽しく学んでみませんか?
アウトドア防災の専門家・寒川一さんとせつこさんご夫妻と一緒に、鎌倉の暮らしに根ざした防災の知恵を体験する人気シリーズ「かまくら暮らしの防災術」、今回は“食”をテーマにしたお料理ワークショップです!
🏕️ 今回のテーマは…
「袋メニューの可能性」
~湯煎で同時調理!非常時にも美味しく、あたたかく~
非常食といえば缶詰や乾パンを思い浮かべがちですが、日常的に手に入る安価な保存食材を活用し、災害時にも応用できる「アイディア料理」を体験します。
・コンビニやスーパーで買える材料
・リーズナブル&美味しい
・湯煎で一度にメニュー完成!
スイーツ、主食、ごはん、そして主菜(メイン)を袋で湯煎し、温かい食事を実現。
実際に皆さんで調理しながら、災害時の知恵を深めていきましょう。
🌟過去の「アイディア防災クッキング」事例紹介
これまでの開催でも、多くの参加者から「美味しい!」「簡単で実用的!」と大好評だったレシピやアイディアをいくつかご紹介します。
🍚事例①:「ポリ袋で炊くごはん」
ポリ袋(高密度ポリエチレン)に無洗米と水を入れて湯煎するだけ。
・電気やガスが止まった時でも、カセットコンロと鍋があれば炊飯可能
・洗い物が少なく、衛生的
・ご飯に乾燥野菜や缶詰を加えてアレンジも◎

🍝事例②:「水戻しパスタのアレンジ料理」
・水に1〜2時間浸した乾燥パスタを使うことで、加熱時間を大幅短縮
・ツナ缶、トマトジュース、コンソメキューブで即席パスタソース
・エネルギーを抑えながら、温かくて元気が出る一品に
🍡事例③:「あずきバーでつくるお汁粉」
「硬い!」「溶けない!」でおなじみの井村屋のあずきバーを使った、
即席おしるこ(ぜんざい)は、寒川せつこさんおすすめの一品!
- 小鍋に水を少量(100ml〜150mlほど)入れて沸かす
- あずきバーを棒ごと入れてゆっくり加熱
- 溶けてきたら棒を外し、軽く混ぜる
- 焼き餅やお麩を加えれば、立派な和風スイーツに!
- 冷凍保存がきくので、防災冷凍庫にも常備可能
- 甘さ控えめで栄養もあり、非常時のエネルギーチャージに最適
- 子どもからお年寄りまで食べやすく、心もほっと温まる味

これらのアイディアは、寒川さんご夫妻が実際に避難生活やキャンプ生活で培った知識と経験から生まれたものです。
日常で使える視点が多く、「防災=特別な準備」ではなく「暮らしの延長」であることを実感できます。参加者の中には、「目からウロコのアイディア!」「家でもやってみたい!」という声が多数寄せられました
📅 イベント概要
開催日時:令和7年(2025年)11月27日(木)18:00〜20:30
開催場所:NIHO kamakura
参加費:3,500円
定員:10名
持ち物:ご飯(食べたい分量をお持ちください)
講師紹介

さんがわ せつこ さん
アウトドアの知恵を活かした災害時にも役立つ料理をメディアやワークショップで伝える。
北欧の暮らしの知恵も織り交ぜた独自のレシピが人気。
寒川 一 さん
アウトドアライフアドバイザー。北欧のアウトドアカルチャーに精通し、
キャンプ道具を防災に転用する知恵を数々のメディアで発信中。
著書に『新時代の防災術』『「サボる」防災で生きる』など。
「災害はいつ起きるかわからない」
だからこそ、“日常に溶け込む防災”がこれからのスタンダード。
みなさんもご一緒に「もしも」に備える知識とアイディアを楽しく学びましょう!
👪 こんな方におすすめ
・家族で災害に備えたい方
・アウトドアが好きな方
・日常の食事に防災の視点を取り入れたい方
この機会に、楽しみながら備える「サステナブル防災」を体験してみませんか?
これから開催予定のイベント
⑦安全に火を取り扱う(安全な火おこし、焚き火、有用な火器の取り扱うをフィールドで学ぶ)※
⑧トイレ問題(使い捨てトイレ各種実験、衛生問題を語り合う)
⑨楽しいロープワーク(日常で実用性の高いロープワークを学ぶ)
⑩シェルターづくり(ロープ、シートで森でシェルターをつくってみる)※
⑪鎌倉の地形を学ぶ(ハザードマップや等高線などから鎌倉独自の地形を学ぶ)
⑫役立つ防災アイデア(日常の小さなアイデアからキャンプにも役立つアイデアまで、みなで共有しましょう)
お申し込み・お問い合わせ
または担当上岡まで、電話:0467-39-6929 E-mail kamioka@kamakura-fudousan.com
自然を知ることは、自分を守ることにつながります。
あなたの暮らしの中に、少しずつ“備え”を。
一緒に楽しく、リアルに、学びましょう!


かまくら暮らしの防災術Facebookグループ『日日是防災』



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