湘南から1時間で行ける離島。「伊豆大島」で地球の息吹を感じる週末旅

鎌倉や藤沢で暮らしていると、海は日常の風景の一部ですよね。 朝の散歩で眺める穏やかな海、夕日が沈む水平線。そんな「いつもの海」の向こう側に見える伊豆大島。行かれたことありますか?そこはまるで別世界のような絶景が広がっていることをご存知でしょうか?

今回は、「湘南から1時間で行ける離島」、伊豆大島への旅をご提案します。

「えっ、そんなに近いじょ?」と驚かれる方もいるかもしれません。 実は、季節運航の江の島湘南港からの高速ジェット船や、少し足を伸ばした久里浜港(横須賀)からの直行便を利用すれば、なんと最短60分で到着してしまうんです。通勤時間と変わらない時間で、パスポートのいらない海外のような非日常へ。

今度の週末は、少しだけ日常を抜け出して、地球のエネルギーをチャージしに行きませんか?

「日本唯一の砂漠」がここにある

伊豆大島に降り立つと、まず感じるのは風の匂いの違い。磯の香りと、どこか力強い土の匂いが混ざり合っています。

上岡がこの島で絶対に訪れてほしい場所、それが「裏砂漠」です。 国土地理院の地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されている場所が、ここ伊豆大島にあるんです。

見渡す限り広がる、黒い火山岩(スコリア)の大地。 草木もまばらなその風景は、ここが東京であることを、そして日本であることを忘れさせてくれます。聞こえるのは風の音だけ。 ただそこに立ち、深呼吸をするだけで、日々の喧騒がスッと消えていくような感覚。地球が秘めた荒々しく、根源的な地球のパワーを感じられる場所です。

まるでどこかの惑星に漂着してしまったようですよね。

御神火様(ごじんかさま)を見上げるトレッキング

島のシンボルである「三原山」も外せません。 地元の人々から「御神火様」として崇められてきた活火山です。

「登山なんて本格的な装備がないと……」と心配しなくても大丈夫。三原山頂口まではバスで行けますし、そこから火口までは舗装された遊歩道が整備されています。 ハイキング感覚で歩くこと約45分。火口展望台から覗き込む巨大な噴火口は圧巻の一言。

もし体力に余裕があれば、火口をぐるりと一周する「お鉢巡り」もおすすめ。天気が良ければ、海の向こうに美しい富士山、そして私たちが住む湘南の海岸線を望むことができます。「あそこから来たんだなぁ」と眺める対岸の景色は、なんだか不思議な感慨深さがありますよ。

島時間に身を委ねる、レトロな港町散歩

アクティブに動いた後は、島の南部にある「波浮港(はぶみなと)」へ。 かつての遠洋漁業の拠点として栄えたこの港町には、明治・大正時代の面影を残す木造建築が並びます。

文豪・川端康成の『伊豆の踊子』の執筆を行なったとしても知られるこの場所。 古い石造りの倉庫、風に揺れる暖簾。路地裏を歩けば、どこか懐かしい昭和の空気が流れています。 港の近くにある「たい焼き」屋さんや、島特産の明日葉(あしたば)を使ったグルメを片手に、のんびりと海を眺める時間。 湘南のおしゃれなカフェで過ごす休日も素敵ですが、こうした素朴な島時間に身を委ねるのも、また贅沢な過ごし方ではないでしょうか。

湘南から一番近い「非日常」へ

帰りの船に乗る頃には、きっと心も体も軽くなっているはず。 たった1時間の移動で、これほどまでに景色が変わり、時間の流れが変わる。伊豆大島は、湘南暮らしの私たちにとって、一番身近なリフレッシュリゾートかもしれません。

春には島中が真っ赤に染まる椿まつりも開催されます。 次の休日は、湘南の海の向こう側へ、小さな冒険に出かけてみませんか?


【アクセス情報】

  • 江の島湘南港発: 季節限定運航(例年秋や椿まつりの時期など)。高速ジェット船で約60分。
  • 久里浜港発: 京急久里浜駅からバスまたはタクシーで港へ。高速ジェット船で約60分。
  • 熱海港発: 新幹線や東海道線で熱海へ。熱海港から高速ジェット船で約45分。 ※運航スケジュールは季節や天候により変更になります。必ず東海汽船の公式サイトをご確認ください。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!

この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

コメント

コメントする