哲学対話イベント 「もし、辞書を書きかえることができるなら?」

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言葉について、じっくり考えたことはありますか?

2025年10月18日(土)17:30より、鎌倉・長谷にある素敵な本屋「海と本」さんで、哲学対話ワークショップ&トークイベント「もし、辞書を書きかえることができるなら?」が開催されます。

🗣 イベント概要

今回は、関根愛さんのZINE『やさしいせかい』とのコラボレーション企画。「本当のやさしさって何だろう?」という問いから始まり、“やさしさ”という言葉について対話を重ねながら、自分たちで新しい定義を紡いでいく試みです。

共にファシリテーターを務めるのは、鎌倉を中心に哲学対話をひらく「無名哲学」代表の浅野萌さんと、「海と本」店主の鎌田啓佑さん。

哲学対話って難しい?

いいえ。哲学対話は、“答えを求める”ことだけではなく、“思いや考えを共有し、聴くこと”も大切にします。むしろ、日常の言葉を見つめなおすことで、自分自身や他者のストーリーを感じられる時間になるでしょう。

前回のテーマ「境界線」では、参加者一人ひとりの人生に根ざした意見が交差し、言葉がまるで“生きているかのように”変化していく様子がとても印象的でした。と主催の関根愛さん。

鎌倉「詩をフェス」の一環として

このイベントは鎌倉「詩をフェス」の一環でもあります。10月の鎌倉では、詩をテーマにしたさまざまなイベントが開催されており、街全体がアートとことばに染まります。イベント前後には鎌倉観光も楽しめる、贅沢な秋の1日になりそうです。


言葉の意味を自分たちで書きかえること。それは、少し大げさに言えば「自分の人生を見つめ直すこと」にもつながるかもしれません。

ことばや対話に興味のある方、誰かの話に耳を傾けたい方、ぜひご参加ください。静かな秋の夕暮れ、長谷の海のそばで、“やさしさ”をめぐる旅をご一緒しましょう。

無名哲学

「人はみな無名の哲学者である」という理念のもと、浅野萌さんが主宰する哲学対話の実践活動です。日常の素朴な問いを大切にし、対話を通じてじっくり考えを深め合う場をつくっています。参加者が安心して「わからない」と言える空気感と、自然体で問いに向き合うスタイルが特徴。鎌倉や逗子を拠点に、「名前のないてつがく」「問いの月」「つながる哲学対話」など定期的なイベントも開催中です。

海と本

鎌倉・長谷にひっそり佇む「Books&Gallery海と本」は、海と本を愛する人のための本屋兼ギャラリー。長谷寺表参道そばの古ビル3階にあり、店主・鎌田さんが弟の遺した本棚をきっかけに始めたお店です。海にまつわる写真集や詩集、絵本などが並び、本との出会いを通して人生を味わえる空間。窓からは長谷寺も望め、訪れる人との会話も魅力のひとつです。

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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