鎌倉市 津波対策と避難について 2025

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🌊 津波から命を守るために

― 鎌倉市の津波避難計画と避難経路マップ ―

海と暮らす鎌倉のまち。美しい海岸線の裏には、津波災害というリスクも潜んでいます。もしもの時に備え、鎌倉市では全市的な津波避難計画と、地域に密着した避難ルート整備を進めています。

📋 津波避難計画(全市版)とは?

鎌倉市では平成26年度に 鎌倉市津波避難計画 を策定し、次のような対策を推進してきました。

  • 避難経路・避難ビル・避難空地の整備(ハード面)
  • 津波避難訓練市民啓発活動(ソフト面)

この計画は、市内の各地域で想定される津波リスクをふまえ、どのように避難行動をとるべきかを明確にしたものです。

🧭 地域別実施計画で実践的な備え

さらに平成27年度には、住民参加型ワークショップにより地域別の「実施計画」を作成。より具体的な避難行動や安全な避難経路を共有することを目的としています。

現在公開されているエリアは以下の通り:

各計画は、実情に応じて随時見直されており、地域住民の声を反映した内容になっています。

🗺 津波避難経路マップでルートを確認!

津波避難計画と連携して、「津波避難経路マップ」も整備されています。

  • 津波浸水想定区域から、区域外や避難ビルへのルートを示した携帯型マップ
  • 由比ガ浜~長谷・腰越~七里ガ浜のエリア別に作成

地域の実情を反映し、徒歩避難を前提とした現実的なルートが掲載されています。自宅や職場から最寄りの避難ビルまでのルートを、家族と一緒に確認しておきましょう。

🚨 日頃の備えが命を守ります

津波は地震発生から数分〜数十分で襲来します。

  • 「揺れたらすぐ逃げる」が原則!
  • 高台や避難ビルへの避難を優先
  • 災害時に自力避難が難しい方は、地域での支援体制(避難支援者)とも連携を

📞 お問い合わせ

市民防災部 総合防災課 防災担当
📍 鎌倉市御成町18-10 第3分庁舎2階
📞 0467-23-3000(代表)

ご案内した鎌倉市の防災・避難に関する情報は、2025年現在の内容に基づいています。
ただし、避難ルートや避難場所などは、今後の災害対応方針や地域の状況に応じて変更される可能性があります

山に囲まれた鎌倉の地形から防災を考えるイベント

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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