居場所紹介 いろんなカタチ鎌倉

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🌈「見方を変えて 味方になろう!」

目次

― 鎌倉から発信する、発達の多様性と共に生きる社会へ

文:湘南ひとまち編集部

鎌倉のまちの中で、子どもたちの“ちがい”にそっと寄り添い、やさしいまなざしで活動を続ける団体があります。
その名も「いろんなカタチ鎌倉」。

発達の特性を持つ子どもたちやその家族が、自分らしく過ごせる社会を目指して――
「知ってもらうこと」「わかり合うこと」「安心できる場所をつくること」を軸に、2017年から活動を続けられています。

🌿 みんな違って、みんないい。でも、それって本当?

誰一人として、まったく同じ形の人間なんていません。
見た目も、声も、性格も、そして感じ方も、考え方も。
けれど、社会の中ではまだ「普通」や「当たり前」という物差しが強く存在しています。

「いろんなカタチ鎌倉」は、そんな“目に見えにくいちがい”――とくに発達の多様性に光を当て、
子どもたちの個性を理解し、地域全体で育ちを支えていくことを目的に活動を展開されています。

📚 イベント・展示・絵本で、「伝える」活動

毎年開催される「いろんなカタチ展」は、発達の多様性を伝えるための大切な場。
MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉での展示を中心に、視覚支援やコミュニケーションの工夫をわかりやすく紹介し、
訪れる人々が“ちがい”を知るきっかけを届けています。

また、2024年にはオリジナル絵本『みんないろんなカタチ』を刊行。
子どもから大人まで、“多様性”をやさしく学べる一冊として、多くの反響を集めました。

🏠 安心して過ごせる「いばしょのひとつ」

学校に行くのがつらい。家にいるのも退屈。行き場所がない――。
そんな子どもたちや保護者のために、2022年からスタートしたのが「いばしょのひとつ」。

学校に行きづらさを感じている小学生〜中学生、またその家族が安心して過ごせる居場所です。
「なにもしなくていい」「話したくなったら話せばいい」
そのゆるやかな空気が、子どもたちの心をそっと受けとめてくれます。

明光義塾(鎌倉教室、ローゼン鎌倉教室)、材木座文庫を借りて開催されるこの活動は、地域との連携が生んだ新しい“いばしょ”のカタチです。

🗣️ 見方を変えて 味方になろう!

「いろんなカタチ鎌倉」が大切にしている合言葉。
それは、「見方を変えて 味方になろう!」という言葉です。

ちょっと見えにくい困りごと、すぐには理解しにくい行動も、「どうしてだろう?」と視点を変えることで
理解や共感につながるかもしれない。
そんな一歩を、地域の人たちみんなで踏み出していくことを、「いろんなカタチ鎌倉」は願い続けています。

🧩 参加・協力・つながる方法

「いろんなカタチ鎌倉」は、イベントへの参加、ボランティア、情報のシェアなど、
さまざまな形で関わることができます。

最新情報やイベントのお知らせは、公式SNS(Instagram/Facebook/LINE)にて発信中。
誰もが、誰かの“ちょっとした味方”になれる。
そんなあたたかいつながりが、今日も鎌倉で少しずつ広がっています。

📌 団体概要

  • 名称:いろんなカタチ鎌倉
  • 活動開始:2017年〜
  • 主な活動:発達の多様性に関する啓発イベント/絵本制作/居場所づくり「いばしょのひとつ」/学校・地域との連携など
  • 協力団体:NPO法人ふぁみりぃ、鎌倉市、神奈川県福祉財団 ほか
  • SNS:

🌟発達や子育てに不安を感じたとき、まずは「知る」ことからはじめてみませんか?
そして、いつか誰かの“味方”になれる日が来たら。
「いろんなカタチ鎌倉」は、あなたのその一歩を、いつでも歓迎しています。

 いろんなカタチ鎌倉

いろんなカタチ鎌倉は、発達の多様性に光を当て、「見方を変えて 味方になろう!」を合言葉に活動する市民団体です。展覧会や絵本、トークイベントなどを通じて、子ども一人ひとりの個性を尊重し、理解と共感が広がる社会を目指しています。学校に行きづらい子どもたちと保護者のための居場所「いばしょのひとつ」も定期開催中。鎌倉から、やさしいまなざしと対話を届けています。

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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