第13回 大磯うつわの日

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町を歩き、うつわと出会う ― 大磯うつわの日 2025

神奈川県西部、穏やかな海と緑の丘に抱かれた町・大磯。
古くは東海道の宿場町として栄え、明治の文人や政治家たちに愛されたこの地には、
いまも静かな時間と豊かな美意識が息づいています。

その大磯の町全体を舞台に、うつわと人が出会う日があります。
それが、今年で13回目を迎える「大磯うつわの日」。

目次

🌿 大磯のまち全体がギャラリーになる3日間

「大磯うつわの日」は、町内の店舗・ギャラリー・お寺・個人宅など、
さまざまな場所が会場となり、地元作家を中心としたうつわの展示販売が行われるイベントです。

陶芸・木工・ガラスなど多彩なジャンルの作品が並び、
作り手の思いや制作の背景に触れられるのも、このイベントの醍醐味。

お目当ての会場を訪ね歩きながら、路地を抜け、
偶然立ち寄ったカフェや庭先の展示で思いがけない作品に出会う。
そんな“まち歩きの楽しさ”と“アートの発見”が同時に味わえます。

☕ 出会いをつなぐ、人と人の交流

「うつわの日」は、単なる展示販売のイベントではありません。
そこには、作り手と使い手、地域と来訪者が自然に交わる時間があります。

作品を前に交わされる会話、器にまつわるエピソード、
そして町のあたたかな人々との出会い。

うつわを通じて人と人がつながり、
日常の暮らしが少し豊かに、優しく変わっていく。
そんな“小さな循環”がこの町には生まれています。

🕊️ 2025年のテーマは「作家の顔」

今年の「大磯うつわの日」は、原点に立ち返り、「作家の顔」をテーマされているとのこと。

このイベントは、2011年に大磯周辺の5名の作家が同日に作品を展示・販売したことから始まりました。

継続する中で改めて大切にしたいと感じたのは、「イベントのため」ではなく、「作家が主役」であるという姿勢。これこそが「大磯うつわの日」らしさだと、実行委員会で確認されたそうです。

🗓 開催情報

イベント名:第13回 大磯うつわの日
開催日:2025年10月24日(金)〜26日(日)
会場:大磯町内63会場(国府小磯・駅西・駅東・高麗エリアほか)
主催:大磯うつわの日実行委員会
▶ 公式サイト:https://oisoutsuwa.com/
▶ Instagram: @oiso_utsuwa

🌸 湘南の小さなまちに広がる、アートと暮らしの祭典

うつわを通じて、まちを歩き、人と出会い、思いを受け取る。
湘南の中でも芸術性と地域の温かさが調和したこのイベントは、
まさに“暮らしの中にあるアート”を感じられるひとときです。

訪れる人も、迎える人も、うつわを介して自然と笑顔になれる3日間。
今年の「大磯うつわの日」に、ぜひ足を運んでみてください。


📍大磯うつわの日 2025
#大磯うつわの日 #大磯 #湘南 #工芸 #うつわのある暮らし #アートイベント #湘南文化

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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