【前編】航海は続く。学生団体ニューコロンブスの現在地とこれから
「鎌倉のひとに学びつながる」今回の動画は、高校生から大学生まで約180名が集う学生団体「ニューコロンブス」を率いる5代目船長・松山亮翔さん(17歳)へのインタビューです。
“ワクワクすること”をテーマに、地域や仲間と共に未来を切り拓いていく姿が描かれています。学生たちが鎌倉を拠点に社会課題へ挑戦し、街を盛り上げる挑戦の物語は、大人にとっても大切な気づきを与えてくれます。――続きは、ぜひ動画でご覧ください。
プロフィール
松山亮翔(まつやま あきと)さん
鎌倉を拠点に活動する学生団体「ニューコロンブス」5代目船長。現役高校3年生で、歴代初の高校生リーダー。2023年に入団後、副船長を経て2024年度より船長に就任。団体の理念である「可能性のスタート地点」を体現しながら、地域イベントの運営や環境問題への取り組みなど、多彩な活動を仲間と共に推進している。
トーク内容のまとめ
松山さんが率いる「ニューコロンブス」は、鎌倉を中心に湘南エリアで活動する学生団体で、現在180名を超えるメンバーが所属。高校生から大学生まで幅広い世代が集まり、地域イベントや社会課題に取り組んでいます。
5周年を迎えた団体の活動は多岐にわたり、環境問題に向き合う「ミゴ(謎解き×ビーチクリーン)」、マイクロプラスチックをリサイクルしてキーホルダーを作る「マリンドリーム」、畑作業や観光プロジェクト、バンド活動など、16ものプロジェクトが進行中です。
松山さん自身は、祭りやイベント運営を通じて「責任」と「自信」を得ながら成長。受験生でありながらも「今しかできない挑戦」を大切にし、船長としての役割を引き受けた背景を語ります。彼が掲げる今年度のテーマは「ワクワクすること」。運営する側も参加する側も心から楽しめる企画を心がけ、6月には鎌倉全体を舞台にした「ビッグミーゴ」も企画中。
また、最近始まった「ニューコスの公開収録ラジオ」や、鎌倉を飛び越えた仲間の広がりなど、新たな風も吹き込んでいます。180名もの多様な意見を受け止め、一人ひとりを大切にしながら活動を進める姿勢が印象的です。
普通の高校生では得られない経験を積み重ねながら、自分の色を出して挑戦を続ける松山さん。彼と仲間たちの“航海”は、これからさらに広がっていきそうです。――続きは、ぜひ動画でご覧ください。
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後編の予告
松山亮翔さんが率いるニューコロンブスの“航海”は、まだ始まったばかり。
後編では、180人を超える仲間とどう向き合い、どうやって一人ひとりの力を引き出しているのか。そして地域の企業や団体との協力関係、さらに彼自身が大切にしている「学び」の意味についても深く語られます。
学生が築き上げる“居場所”が、なぜこれほど大人たちにも響くのか――その答えが見えてきます。
ぜひ後編もお楽しみに。

2020年に鎌倉で生まれた学生主体の地域団体。新型コロナ禍で「自分たちにできることは何か」と考えた大学生たちが立ち上げ、ゴミ拾いイベント「ミーゴ」や、交流拠点「コロンブスビレッジ」、学生食堂「コロンブスキッチン」などを展開。バンド活動や映像制作も行い、地域と学生をつなぐプラットフォームとして活動を広げています。「可能性のスタート地点」を合言葉に、若い力で鎌倉を盛り上げ、未来を切り開いていくことを目指しています。
ここからつながる
「鎌倉のひとに学びつながる」では、地域で活躍するローカルヒーローたちを数多く紹介しています。暮らしや文化を支える人々のストーリーに触れることで、鎌倉のまちをもっと身近に感じていただけるはずです。ぜひこちらのサイトもご覧ください!

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