二階堂の「きみえ食堂」に行ってみよう!

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心もお腹も満たされる居場所

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鎌倉・二階堂の「きみえ食堂」が届ける、やさしい食卓

鎌倉市二階堂、杉本寺のすぐ近く。滑川のせせらぎと緑に囲まれた静かな一角に、地域の居場所として多くの人に愛される「きみえ食堂」があります。

民泊・カフェ・子ども食堂の機能を併せ持つ「Children’s Cafe & B&B Kimie」は、毎週水曜日の夕方になると、「みんたべ食堂」として地域の人々の笑顔でにぎわいます。子どもから大人まで誰でも立ち寄れる開かれた食堂では、手づくりの温かいご飯が、心と体をそっと包み込んでくれます。

「みんたべ」ってなあに?

「みんたべ食堂」とは、「みんなで食べる」=“みんたべ”の略。
一人で食べるより、誰かと一緒に食事をする方が楽しく、おいしく感じる──そんな“食べる喜び”を共有できる地域の居場所として、鎌倉市内のあちこちで展開されています。

二階堂のきみえ食堂では、毎週水曜日に以下のような食堂が開かれています:

  • 17:00〜:子ども食堂(100円)
  • 19:00〜:おとな食堂(500円)

赤ちゃんからお年寄りまで、どなたでも参加できるのが魅力。ボランティアの受け入れも行っており、「誰かのために何かしたい」という気持ちを持つ方にも温かく開かれています。

きみえさんのやさしいまなざし

「子どもたちにちゃんとしたご飯を食べてほしい」

運営するのは、民泊とカフェの場づくりを一人で切り盛りするきみえさん
自身も子育てを経て、「毎日コンビニやファストフードで済ませている子がいることに心が痛んだ」と話します。

「おうちのようにくつろげて、ちゃんとしたご飯を食べられる場所を作りたかった」。そんな想いから始まったこの取り組み。民泊ゲストの宿泊費やカフェの売上が、子どもたちの食費や運営費に充てられているという循環型の仕組みも特徴です。

食材はなるべくオーガニックで地産地消。ベジタリアン対応やアレルギーにも柔軟に配慮されており、まさに「やさしい食堂」です。

あたたかさがあふれる、地域の交差点に

「食べることは生きること」。
何よりも根源的で、日常的で、そして人と人を結びつけるもの。
きみえ食堂は、そんな“食”を通じて、子どもたちの未来に栄養を届け、地域に小さなつながりの輪を広げています。

観光地・鎌倉の華やかさとは少し違う、日々の暮らしのそばにある“心の拠り所”。

🌿 きみえ食堂(みんたべ食堂)

  • 開催日:毎週水曜日
  • 時間:17:00〜19:00(こども食堂)/19:00〜(おとな食堂)
  • 場所:Children’s Cafe & B&B Kimie(鎌倉市二階堂4-6)
  • 対象:どなたでも
  • 費用:子ども100円/大人500円
  • ボランティア受け入れ:可
  • 問合せ:0467-73-7757
  • Instagram/Facebook:Children’s Cafe B&B Kimie

水曜日の夜に

鎌倉に、こんなにもやさしいご飯の場所があること。
心が疲れたとき、ちょっと寂しいとき、誰かとご飯が食べたくなったとき──そんなときにそっと寄り添ってくれる「きみえ食堂」。
次の水曜日、気になるあなたもきみえ食堂に行ってみては?

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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