暮らしの中に“自然と”防災を。「かまくら暮らしの防災術」第2期スタート!
災害はいつ起こるか分かりません。でも、防災を「非日常」として構えるのではなく、日常の中に無理なく取り入れていくことが、実は一番の備えです。
そんな暮らしに寄り添った防災スキルを、アウトドア防災の専門家・寒川一さんご夫妻と一緒に学び合う連続講座「かまくら暮らしの防災術」の第2期がいよいよスタートします!
寒川さんは、北欧アウトドア文化や災害支援の知識に精通し、テレビや書籍でも活躍されている防災の達人。奥さまの勢津子さんは、防災にも役立つ“おいしい”アウトドア料理の達人。暮らしと遊び、学びと備えを軽やかに結びつけてくれるお二人です。
この講座は、月2回、室内での座学と屋外実践を組み合わせ、衣・食・住・心を支える多彩なスキルを体験的に学べます。
防災についての正解やマニュアルを教わる場というより、自分なりの備えをみんなで考え、共有し、時に笑い合えるような横のつながりを築いていく場です。
第1回のテーマは「それぞれの備えを考えよう」。
非常用パックって本当に自分に合ってる? どんなものが必要? 寒川さんの実物を見ながら、参加者それぞれが自分のライフスタイルに合った備えを一緒に考えていきます。
「備えあれば憂いなし」だけど、「備えながら、つながる」ことで、より豊かで安心な暮らしがつくれるかもしれません。
いつか来るその時に繋がる。かまくら暮らしの防災術、一緒に暮らし方から考えてみませんか?
【イベント概要】
- 日時:令和7年9月18日(木)18:00〜20:00
- 場所:NIHO kamakura(鎌倉市御成町11-12 2F)https://niho.life
- 参加費:2,000円
- 定員:10名
- 申し込みはFacebookイベントページ、または上岡まで(0467-39-6929) kamioka@kamakura-fudousan.com
アウトドアライフアドバイザー 寒川ご夫妻のご紹介
寒川一さん
アウトドアライフアドバイザー。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動や、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。
著書に『新時代の防災術』『「サボる」防災で生きる』『これからのキャンプの教科書』他
寒川せつこ さん
アウトドアの知恵を生かした災害時にも役立つ料理をメディアやワークショップなどで伝える。北欧の暮らしのエッセンスをレシピにも取り入れている。
今後予定しているイベント一覧
①それぞれの備えを考えよう(個人の必要なものに焦点をあて、非常時持ち出しパックをつくる)
②アウトドア防災の可能性(衣食住、オフグリッド、生きる優先順位などを学ぶ)
③体温をどう守るか(レイヤードシステム、寝袋、マットなど学ぶ)
④アイデア防災クッキング1(実用性のある防災料理をつくる)寒川セツコ
⑤水の確保(水の知識、浄水器の正しい使い方などを学ぶ)
⑥安全に火を取り扱う(安全な火おこし、焚き火、有用な火器の取り扱うをフィールドで学ぶ)※
⑦アイデア防災クッキング2(実用性のある防災料理をつくる)寒川セツコ
⑧トイレ問題(使い捨てトイレ各種実験、衛生問題を語り合う)
⑨楽しいロープワーク(日常で実用性の高いロープワークを学ぶ)
⑩シェルターづくり(ロープ、シートで森でシェルターをつくってみる)※
⑪鎌倉の地形を学ぶ(ハザードマップや等高線などから鎌倉独自の地形を学ぶ)
⑫役立つ防災アイデア(日常の小さなアイデアからキャンプにも役立つアイデアまで、みなで共有しましょう)
第1期の開催写真

講義の集大成として半日のデイキャンプを行いました。

大人から子供まで、楽しみながら学べる。楽しむところに学びの本質があると寒川さん

アウトドアフィールドは季節を感じることによって、人の暮らしもまた循環の中にあることに気づきます。

いつもは使わない道具にみんなワクワク、使ってみて初めて気づくこともある。














参加者の方動画がこちらから観られます。

いつか来るその時に向けて、今繋がれる人と、このイベントで会えるのも、それもご縁。
詳しい内容や今後の開催予定は、お気軽にお問合せください。
日々の暮らしの延長線上にある“防災”を、一緒に楽しみながら考えていきましょう。
コメント