9月20日(土)から30日(火)までの10日間、鎌倉にある「古民家ゆりいか」にて、ドキュメンタリー映画「鹿の国」を上映致します。
映画「鹿の国」は、信州・諏訪盆地に位置する日本最古の神社の一つ、諏訪大社の四季の祭礼を追ったドキュメンタリー映画。ネパールやチベットで生と死の文化を追ってきた弘理子(ひろ・りこ)監督は、四季の祭礼を追ううち、そこにあるいのちの循環への原初の祈りに気づいてゆく。
今年、東京で劇場公開がされると一気に話題作になり、全国各地のミニシアターで上映が拡大しているドキュメンタリー映画です。ついに鎌倉で上映となります。弘理子(ひろ・りこ)監督の舞台挨拶も予定しております。ぜひこの機会にご鑑賞くださいませ。
会場の「古民家ゆりいか」は、江ノ電 長谷駅から徒歩2分。鎌倉の海や大仏の近く。築100年ほどの古民家を日本の伝統工法を用いる職人たちの協力で修繕しました。オーガニックの熊本県産の畳を使用しています。
ゆったりとした鎌倉の時間の中で、映画をご鑑賞いただけます。鎌倉への観光もオススメです。当日は、映画パンフレットの販売もあります。
◉ドキュメンタリー映画『鹿の国』(2025年|98分)
監督:弘理子
プロデューサー:北村皆雄
語り:能登麻美子・いとうせいこう
音楽:原摩利彦
出演:中西レモン・吉松章・諏訪の衆
製作・配給:ヴィジュアルフォークロア
イントロダクション
「なぜこの土地に、これほど心が騒ぐのか?」
日本列島のヘソ、諏訪盆地に位置する日本最古の神社の一つ、諏訪大社。年間200回をその超える祭礼は謎に満ちている。重要神事で降ろされる古い神・ミシャグジ。そして神事に欠かせないとされた鹿の生贄……。
ネパールやチベットで生と死の文化を追ってきた監督・弘理子(ひろ・りこ)は、四季の祭礼を追ううち、そこにあるいのちの循環への原初の祈りに気づく。そして、長らく畏怖と謎に包まれてきた中世の「御室神事(みむろしんじ)」の芸能再現に挑む。
厳冬の3カ月間、神域の穴倉に籠められた生き神・少年大祝(おおほうり)の前で繰り広げられた芸能とは?そして春4月、化粧を施されて出現する大祝に捧げられた75頭の鹿の首の意味とは?冬から春へ、死から再生へ。美しい四季とともに3年をかけて描き出された、現代社会を生きる私たちが忘れかけていた原初の祈りの姿。
半世紀前から諏訪に関わり、数々の映像民俗学作品を手がけてきた北村皆雄がプロデューサーを務める。語りは、声優の能登麻美子といとうせいこう。音楽を、国内外のアーティストから高く評価されている音楽家の原摩利彦が担う。
■上映日(10日間)
2025年9月20日(土)〜30日(火)まで上映
※9月23日(祝•火)は上映お休み
■上映時間
1日4回上映
(1) 10時〜11時40分
(2) 13時〜14時40分
(3) 16時〜17時40分
(4) 19時〜20時40分
■舞台挨拶
監督 弘理子(ひろ・りこ)さんの舞台挨拶を予定しています。9/27(土)16時〜17時40分の上映回にて。本作上映後25分程度開催致します。料金は映画の通常料金のみです。
■会場
オルタナティブ・スペース「古民家ゆりいか」。築100年ほどの古民家を日本の伝統工法を用いる職人たちの協力で修繕しました。オーガニックの熊本県産の畳を使用しています。畳の上に座布団を引いた形の席と、椅子席も数席ご用意しております。
古民家ゆりいか
江ノ電長谷駅から徒歩2分。住所は鎌倉市長谷2-15-14。
公式サイトはこちら
eureka-kamakura.com/
■料金(料金内で、1ドリンクが付いてきます)
大人1,800円、高校生1,000円
中学・小学生 800円
※お支払いは当日、現金でお願い致します
■定員 各回15人
■予約方法
事前予約制です。メール、お電話、インスタグラムへのメッセージなどに、下記の必要事項をご連絡の上でご予約ください。
(1) 予約希望の作品名、日にち、上映時間
(2) お名前、参加人数
(3) ご連絡先(メールアドレス)
(4) ご連絡先(電話番号)
ご予約先、お問い合わせ
主催:鎌倉シネマ(担当 平野)
メール blessmoment1@gmail.com
電話 090-6543-9707
■主催 鎌倉シネマ
映画は世界を映す「窓」のようなもの。旅人が行き交う鎌倉で、劇場公開されたドキュメンタリー映画を中心に上映活動を行なっています。
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<映画の詳細情報>
◉ドキュメンタリー映画『鹿の国』
映画の公式サイト
https://shikanokuni.vfo.co.jp/
映画の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=sYzXAc7Cx7Y
鎌倉シネマ(9月上映作品)


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