KAMAKURA POETRY FESTIVAL「詩を」

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言葉がひらく、鎌倉の秋

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KAMAKURA POETRY FESTIVAL「詩を」 2025年10月、鎌倉一帯で開催

2025年10月、鎌倉の街に“詩の星座”が広がります。
その名も「KAMAKURA POETRY FESTIVAL 詩を(通称:詩をフェス)」。

10月1日から31日までの1ヶ月間、鎌倉・北鎌倉・大船の書店、カフェ、ギャラリーなどが舞台となり、詩をめぐる古書市、朗読会、展示、トークイベント、期間限定の詩的メニューなどが連日開催されます。

鎌倉の「詩」を呼び起こす

この詩祭を立ち上げたのは、鶴岡八幡宮そばの小町通りで20年にわたりカフェを営む千田哲也さん
数年前から自身の店で詩の朗読会を続けるなかで、コロナ禍以降、言葉を求める人が若い世代にも広がっていることを感じてきました。

「三代将軍・源実朝が歌を残し、中原中也が最期を迎え、西脇順三郎が住み、田村隆一が歩いた鎌倉。このまちで“詩”は今、どれほど読まれているのか」
そんな問いを出発点に、地域の出版社、書店、飲食店、ギャラリーが横断的に連携し、「詩」を軸とした文化祭が生まれました。

詩人たちの恒星、街の遊星たち

詩を紡ぎ、育み、伝える「詩をの恒星」たちが全国から鎌倉へ集います。
そして、街のあちこちに散らばる「詩をの遊星」——カフェや本屋、バーや映画館まで、さまざまな場がそれぞれの詩的な輝きを放ちます。

たとえば…

  • 古書くんぷう堂での女性詩人の書籍販売と朗読会
  • 朝食屋コバカバでの人形劇と句会
  • 自家焙煎珈琲Shadoreでのロシア語詩の夕べ
  • 古民家ゆりいかでのドキュメンタリー映画上映
  • 北鎌倉台峯での俳句ワークショップ
  • 映画館まちの灯りでの詩をテーマにした映画上映
  • ヒグラシ文庫の「立呑屋:詩」展示 など

言葉と表現が混ざり合い、にじみ出るように詩が街に染み渡っていきます。

各イベントの開催内容は随時掲載していきます。

「詩を」の時間を、あなたに

「詩をフェス」は、誰かの声に耳を澄ます時間であり、
自分の内なる声と対話する時間でもあります。

過度な演出も、大きな舞台もいりません。
ただ、いつもの店、馴染みの通りが、少しだけ違って見える秋の日。
その場所に、詩の気配があるだけでいい。

ことばの表現を愛する人も、これまで詩に縁のなかった人も、
この10月、鎌倉の街をゆっくり歩きながら、
「詩を」の星座のどこかに触れてみてはいかがでしょうか。

📖 KAMAKURA POETRY FESTIVAL 詩を

  • 会期:2025年10月1日(水)〜10月31日(金)
  • 会場:鎌倉・北鎌倉・大船の各処(書店・カフェ・ギャラリーなど)
  • 主催:詩をフェス実行委員会
  • 最新情報・日程:広報紙「sio paper」、または各会場のInstagram等にて順次公開
  • キーワード:朗読/展示/古書/トーク/ワークショップ/限定メニュー など

街が詩でそっと染まる季節。
あなたのなかの“ことば”とも出会えるかもしれません。

各イベントの開催内容は随時掲載していきます。

📖詩をフェス広報誌 「sio paper」

鎌倉市内各処で配布

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この記事を書いた人

こんにちは、上岡洋一郎です。
鎌倉生まれ育ちの36歳、ハウスメーカー営業、不動産投資会社を経て、不動産屋さんをやっています。不動産を通してこの地域がもっとワクワクできないか、いつも模索しています。

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