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【第1回】しょーちゃんコラム 初めまして!

地域暮らし案内
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みなさん、こんにちは!

このたび、コラムを書かせていただくことになりましたしょーちゃんです!!

鎌倉、というか首都圏に住んでから3年半になります。 それまでは、東北の岩手県に15年ほど住んでいましたが、父親が転勤族だったので、「生まれ故郷」と言うものは私にはありません。 小学校後半から高校まで静岡で育ったので静岡が故郷のような感覚が強いですが、幼い頃は北陸にいましたし、「本拠地はどこ?」と言う感じです。 そのことが私のコンプレックスになってきましたが、いろいろな土地の事を知って来られたのは強みかもしれません。

例えば岩手にいた時、生粋の地元の人が「地元の人間は地元の事を知らない、よそから来た人の方がそこの土地のことに詳しくなる」と言っていました。

確かにそうだと思います。

私自身、「生まれ故郷のある人」をひたすら羨ましく思って生きてきましたが、私のように引っ越しを何度も余儀なくされてきた(余儀なくされてきた、という表現には、例えば、大学で秋田県に行った後、当時の私には縁もゆかりもなかった土地へ帰省する立場になり悔しかったことや、20代前半で住んだ八王子での仕事が上手くいかなくなり岩手県へ引っ越さなければならなくなった悔しさ、長年岩手県に住んでも、結局車を動かせないからというのが決め手で首都圏に出てくることになって、条件がマッチした仕事や、自分に発達障害が無ければ岩手県で暮らしかった気持ちがあった・・という悔しさが多くあるのです)立場からすると、だからこそ、それぞれの土地の良いところ、すこし残念なところ、美しい景色、そして地元でしか暮らしたことがない人ではなかなか気づかない視点、などに気付けてきたと感じています。

例えば私は、20代で八王子に数年間住んでいた以外はずっと「日本の地方部」で暮らしてきましたが、地方部において「地元の人」というのは、

・地元をとにかく最上級の素晴らしい土地だと確信していて、そこの土地がその人にとって「全宇宙」的であるな、と感じられる人

・若い人に多いが、そこの土地を物足りなく思っていて、一度出て暮らしたい、と思っている人

私の肌感覚だと、この2つのタイプのいずれかの人が多かったように思います。 何か所もの土地で暮らしてきた私の意見は

・どこの土地も良いところ、ちょっと暮らしにくいところ、両方ある。

と、どこの土地に対してもある程度冷静に見ています。

そして、それはこの鎌倉に対してもそうだし、これからどんどん、年月とともに見解が深まっていくと思っています。 このコラムでは、鎌倉での日常でのことなどと同時に、田舎から首都圏のしかも観光都市、湘南の海を持ち、さらに横浜にも隣接する鎌倉での暮らしにおいて、 日々感じることなども発信していけたらと思っています。

これからよろしくお願いします。

 

しょーちゃん
しょーちゃん

最後まで御覧戴きありがとうございます!

投稿者プロフィール

しょーちゃん
しょーちゃん
40代男性。転勤族の子どもとして生まれたため生まれ故郷が無いことが今となっては各地と知ることが出来た強みでもあり、絶対的アイデンティティがないという弱みでもあります。
これから、この鎌倉にまつわることを中心に様々に発信していきます。趣味は読書とか、旅行とか様々にありますが、趣味というより生き甲斐はTHEYELLOWMONKEYの世界観に触れること、静岡育ちなので大相撲の静岡出身関取を応援すること、地域の人々と語らい、多くの刺激を得て、自分もパワーをもらうことです。

コメント

  1. 小笠原ひとみ より:

    大地くんしばらくですね。私は生まれてこのかた、岩手県以外で住んだことはありません。もうこの歳になるとここでしか行きられないと感じます。季節も食べ物も人柄も。大地くんは今まだ若いので自分に合う所を探せますね。充分満喫してその土地土地のよさを拾い集めて下さい。

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